蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

トヨエツと、二の腕と、赤坂「しろたえ」のマドレーヌ。

赤坂 しろたえ マドレーヌ

 

『愛しているといってくれ』

 

豊田悦司&常盤孝子主演の、昔のドラマが再放送されていました。

 

当時、リアルタイムで観ていた私。

 

あれから25年、登場人物も、視聴者も、み~んな中年になりました。

 

中年になって、すっかり忘れていたんですけど、 昔のトヨエツって、本当に美しいんです。

 

現在の「ロンゲの芸術家風」トヨエツを見慣れていた私は、衝撃を受けました。

 

トヨエツぅぅぅぅう!

むちゃくちゃカッコいい!

 

私は先週末に最終回までの何話かを観ただけですが、 5月末から何回かに分けて放送されていたみたいですね。

 

やはりトヨエツの美しさは、ネットでも話題になっているらしく、 当時観ていなかった中年の方も、 現在のトヨエツしかご存知ないヤングの方も、 必見です☆(Huluで観られるみたいです)

 

 

どんな人にも、必ず「旬の時期」ってあるなって、トヨエツを見て再確認しました。

 

ずっと美しい人ももちろんいますけど、美しい中にも、特に美しい時期ってありますよね。

 

ただ、人によってその時期がさまざま。

 

10~20代のフレッシュな時だったり、

 

逆に40~50代になって、輝き出す人も。

 

トヨエツの絶頂期は、25年前のあの時。

 

人として、役者としては、私にはわかりませんが、 美しさのピークは、あの時だなって確信しました。

 

 

そして、絶頂期がいつだったかわからない、

 

これから絶頂期を迎える?

 

迎えるよね?

 

迎えるはずだ!

 

の、絶頂期・未到来の私。

 

コロナ自粛期間は、いつもよりさらに動かず、いつもよりさらに糖質マシマシ生活を送っていました。

 

体の薄い私は、どんなに佐藤を、いえ砂糖を摂取しても、太らないと信じていました。

 

実際、体重は変わっていないので、地球への負荷は変わっていないはず。

 

それだのに。

 

6月に入って、ちょっと汗ばむくらいの暑さの日。

 

昨年買ったフレンチスリーブのセットアップを着て、出勤しました。

 

会社について、まずは手洗い。

 

化粧室の大きな鏡にうつる自分を見て、なんだか違和感を感じました。

 

特に気にせず、仕事を開始。

 

仕事の途中、また化粧室へ。

 

かわいい20代の後輩女子にばったり出会い、鏡ごしに軽く会話を。

 

ああああああああああああ!

 

その時、突然、気が付いたんです。

 

私の、二の腕が、二の腕がぁぁ。

 

太くなってるぅぅぅ。

 

正確には、なんだか「丸くなってる」んです。

 

人は年をとると「丸くなる」といわれますが

 

それは性格のことで、まさか二の腕のことだとは思っていませんでした。

 

コロナ自粛中に、すっかりシルエットが中年に。

 

こんなところにも、コロナの悲劇が!

 

 

芸能人はちょっと年をとると、すぐに「劣化」などと言われてしまいますが、 それはやはり、特別に美しい時期があったからではないでしょうか。

 

私を見て、誰も劣化とは思いません。

 

というか、誰も気が付きません。

 

丸くなろうが、なるまいが、ピークがないと凹みがわからない、というメリットを発見しました。

 

 

 

そして、赤坂しろたえのマドレーヌ。

 

25年前も、今も、変わらぬ美味しさです。

赤坂 しろたえ マドレーヌ

 

赤坂のしろたえと言えば「レアチーズケーキ」があまりにも有名です。

 

私も大好きです。

 

でも、ほとんど注目されない「マドレーヌ」など焼き菓子も、私は大好きです。

 

創業以来、レシピは変えていません。

 

かどうかは知りませんが、

 

目新しく、とか、

 

斬新に、とか、

 

そういう言葉とは対極のオーソドックスっぷり。

 

震えるほどおいしい、とか、

 

究極のマドレーヌ、とか、

 

そんな派手さはないものの、ずっと食べたい定番の味。

 

確か1つ150円くらい。たぶん。

 

ブログで紹介するお菓子は値段を書くようにしているのに、あまりに無造作に、意識せず買ってしまうので、値段が思い出せません。

 

 

誰からも注目されないマドレーヌと私。

 

私たちのピークはこれからです。

 

マドレーヌを食べていたら、そんな気がしてきました。

 

それでは、みなさまも良い週末を。

 

 

▼西洋菓子しろたえ

東京都港区赤坂4−1−4 

03−3586−9039