蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

お狐さまのお話。豊川稲荷@赤坂見附。

豊川稲荷東京別院

 

私の母は19歳の頃、体を壊し、しばらく寝込んだことがあるそうです。

 

体が重くて重くて、起き上がることもできず、病院でも原因がわからず、

 

とても心配した祖父が 最後に頼ったのは、知人が紹介してくれた神主さん。

 

-----------

お狐さまが憑いている。

 

近所の稲荷神社をお参りして、「油揚げ」を供えなさい。

-----------

 

そう神主さんから言われた通りにしたところ、母はすっかり回復しましたとさ。

 

めでたし、めでたし。

 

 

まるで昔話のようですが、母が19歳の頃ということは、今から60年ほど前…。

 

お狐さまが存在した時代だったかもしれません。

 

我が家は誰も霊感なんていうものもなく

 

そういった話をあまり信じていません。

 

特に信じない母が

 

信じていないんだけど

 

お参りしたら、本当に治っちゃったのよー。

 

というので、信じられない本当の話として、私の頭にインプットされている「お狐さま」のお話。

 

先日、訪れた「とらや赤坂店」の 斜め向かいには

 

「豊川稲荷」 東京別院があります。

豊川稲荷 正面

 

私は、神社仏閣が大好き。

 

なぜなら縁日があったり、

 

お祭りがあったり、

 

おいしい人形焼が売られていたりと、

 

私にとってはちょっとしたアミューズメントパークです。

 

行った先で神社仏閣を見つけると、ものすごく気になります。

 

ましてやお稲荷さまだと、「お狐さま」の話もあって、さらに気になります。

 

というわけで、とらや赤坂店の帰りにも、もちろん豊川稲荷をおまいりしました。

 

塀で囲まれているため、入るまで気がつかないのですが

 

それほど広くはない境内に びっくりする数の「お狐さま」が祀られています。

豊川稲荷東京別院

 

あっちにも、こっちにも、お狐さまがいっぱい。

 

形や大きさも様々です。

豊川稲荷 お狐さま

豊川稲荷 奥の院鳥居

 

そして至る所に御賽銭箱があり、小銭がいくらあっても足りません。

 

あ、こっちも。

 

あ、こっちも。

 

本当に、本当に、すんごいたくさんの御賽銭箱があるんです。

 

途中で小銭がなくなってしまいました。

 

お稲荷様なので「神社」かと思いきや 豊川稲荷は、曹洞宗の寺院なんですって。

 

日本文化ってムズカシイ。

 

私はすぐにお寺だと気がついたんですけど、

 

中年仲間なんて、本殿で思いっきりパチパチ二拍手してましたよっ。

 

いやに目立つのが、お一人様でおまいりしている妙齢の女性。

 

ハート型の絵馬があったので、縁結びの神さまでもいらっしゃるのかしら?

 

家に帰って調べてみたら、

 

恋愛運だけではなく、金運、健康運、子宝運、技芸運などなど、ご利益がいっぱい。

 

どちらの神様仏様が、

 

どんな運を引き寄せるのか、

 

なんだかモゥよくわからないままに、ありったけのお賽銭を投げ続けました。

 

でも、とにかく、パワースポットとして有名なんですって。

 

たまたま訪れた先がパワースポットって、絶対ご利益ありますよね。

 

うん、ありますよ。恋愛運かな?金運かな?

 

カッコイ御朱印もいただきました。

豊川稲荷東京別院 御朱印


虎屋でお腹を満たして、お狐さまに願いを託す。

 

なんかいい休日だったな〜♪

 

その日、家でのお夕飯に、母が出してきたのは、

 

まさかの「きつねうどん」。

 

本当にまさかの「きつねうどん」。

 

お母さん、まだお狐さまがついているんじゃない?

 

 

▼豊川稲荷東京別院

http://www.toyokawainari-tokyo.jp