我輩は豚である。
好きなブロガーさんの姿を、勝手に想像することはありませんか?
ブログの内容や語り口の雰囲気から、なぜか仏像だったり、美人さんだったり、ヒゲの生えたおじさんだったり。
勝手にあなたの姿を想像しちゃってますよ。
おやつの記事ばかりアップしている私を私がイメージしたら、きっとブタ・・・。
洋服を着た二足歩行のブタが、デパ地下でルンルンお菓子を買っている姿が目に浮かびます。
そんなブタの私が、ブタの嗅覚で「トリュフ」を堀り当てたお話です。
先日ご紹介した奥浅草の菓子工房ルスルス。
向かう途中、普段は通らない浅草寺手前の伝法院通りをなんとなく抜けてみることに。 浅草寺前なのでかなりの人ごみです。
何かないかな~と、ブヒブヒ歩いていると、なんとなく気になった小さなお店。のぞいてみたら、チョコレート屋さんでした。
店名はLISZT、間に「Z」が入っただけで頭が混乱しますが、フリガナで「リスト」と読むと理解し、店内へ。
種類はそう多くないものの、おいしそうなチョコレートが並んでいます。どうやらお店が推しているのは、オレンジピールやレモンピール、ピーカンナッツのチョコレート。
買ってみるブヒ。
さらに店内をキョロキョロすると、プルーンのチョコレートがあります。
プルーンを丸ごとチョコでコーティングしたであろうゴロゴロした形。ココアパウダーがまぶされた姿は、まるで土の中から掘り出されたばかりのトリュフそのもの。
絶対、美味しいブヒ。
ブタは探し出したトリュフを人間様に取り上げられてしまいますが、ブタであり人間である私は、探し出したトリュフはオレ様のもの。
絶対、誰にも渡さないブヒ。
お店が推すレモンピールチョコなども美味しかったのですが、ブタが気に入ったのはとにかくプルーンチョコ、1080円♪
ブタなりに美味しさを表現すらなら、
ブヒヒヒヒヒヒヒ、ブヒ。くらいの美味しさです!
何かすごく芳しい香りがする!普通のプルーンと違います。箱の裏をよく見てみたら、名前は「ラムプルーンショコラ」。
ほ〜。ラムが香っているのね。
トリュフはブタのフェロモンの香りに似ているから、ブタが惹かれるんだとか。
じゃぁ、私のフェロモンはラムの香り?
急に私のイメージが、南米のラテン系美女になってきました。
いい展開です。
みなさんがイメージする私が、豚から美女に変わったところで今夜はおしまいです。
それでは、良い週末を。
▼LISZT(リスト)
浅草店 東京都台東区浅草1-38-10
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