清澄白河の最終回。チョコレート専門店&カレーパンの話し。
先週うっかり2回も通った清澄白河。下調べの足りなかった月曜日は不発に終わり(でも楽しかった)、リベンジした木曜日の続きです。
無事に東京都現代美術館でお目当ての展覧会を観た後、以前から行ってみたかったチョコレート専門店「アーティチョークチョコレート」に行ってきました。美術館から5分程度の距離です。
小さなショップながらシンプルでスタイリッシュな外観、店内はギャラリーのような雰囲気です。訪れたのは平日夕方、店内は混雑するほどではありませんが、途絶えず次々とお客さんが入ってきます。
北欧ブルーのようなパッケージも素敵で、どれにしようか悩みます、すごく悩みます。
こちらは原料からこだわるビーントゥバー方式を採用し、その美味しさに定評がありますが、ユーモラスな形のチョコレートにファンも多い個性派ショップです。
バレンタイン期間は噂の「骨付きチキン型」に「ハート」付きの限定セット(1,100円)もありました♪お肉好きの彼にぜひ。
お肉好きの彼はいない私が買ったのが、まず、オレンジピールのチョコレート。
オレンジピールは細めで少し柔らかめ。強すぎないオレンジピールにチョコレートのコーティングも薄めでバランスが良いです。1500円、値段も良心的です。
あとはラムレーズンのトリュフと、バレンタイン期間限定のコーヒーのトリュフを買いました。モダンなデザインの小さな箱に、小さなトリュフが9個入って、それぞれ600円。小さなサイズのトリュフって、食べやすくてすごくいいです。手を汚さずに食べられるよう、ピックも入っていました。
ラムレーズンは、お酒が強すぎず、食べやすく、パクパク進みます。もう少しでコーヒーのトリュフにも手を出しそうになりましたが、ぐっと我慢してこちらはプチプレゼント用に。ああ、食べたいなぁ。自分の分も買えば良かった。
骨付きチキン型などインパクトが強いので、もしかして味よりビジュアル重視かな?とも思っていましたが、とっても美味しいチョコでした。オレンジやラムは素材を強調した強い味のものが多い中、主張が控えめ。チョコレートのバランスを考えてのことだと思いました。他のチョコも食べてみたくなったので、また行きたいです♪
そして、甘いものの後は、辛いカレーパンのお話です。
月曜日に行ったら休業日で入れなかったパン屋さん「カトレア」。チョコレート購入後、ブルーボトルコーヒーで休憩し、散策の最後に訪れました。
こちらは優しい辛さの元祖カレーパンが有名なお店で、ご覧の通り、街のパン屋さんといった風情です。でも「マツコの知らない世界」でも紹介されるなど、度々メディアでも取り上げられる人気店。
家でカレーパンを切ってみたら、あれ?黄色くありません。元祖カレーパンは大分前に一度もらったことがあるのですが、その黄色い色に驚いた記憶があります。
でもカレーパンの袋にも「元祖カレーパン」と書いてあります。
ネットで調べてみたら、私が買ったのは「辛口カレーパン」でした!?訪れたのは夕方だったので、元祖は売り切れていたようです。食べてみると確かに「辛い!」でも「美味しい!」。230円です。
カレーパンよりも気に入ったのが「シベリア」。160円。ふわふわのカステラ生地で優しい甘さの羊羹をサンド。おじいちゃん、おばあちゃんが懐かしく感じる昭和のおやつです。
素朴なお菓子が大好きな私は、いろいろなシベリアを食べてきましたが、一番かも。生地はふわふわ、羊羹は軽く、翌朝の朝ごはんにぴったりでした。シベリアは極端に厚いものや高級感を出したもありますが、もともと素朴なお菓子は素朴さを持ち続けてほしい。その点、カトレアのシベリアは完璧です。
もう一つ、確か「中華パン?」のような名前の、小籠包を揚げたような見た目の小さなパンがオススメです。2個で160円。オーブンで軽く焼くと、外がカリカリになって、中の肉餡と相性ピッタリ。下の写真、左側がオーブンで温めた後の姿です。こちらもカレーパンより気に入りました。
3回に分けて語った清澄白河。
夜は夜でワイナリーや、美味しい小料理屋さんもあって、また楽しめます。今年のバレンタインは、アーティチョークチョコレートでチョコを買った後、清澄白河でディナーもいいですね。いっそ午後は半休をとって楽しんだ後、夕方、彼や友人と合流するのはいかがでしょう。
働き方改革、バンザイ!
▼アーティチョークチョコレート
東京都江東区三好4-9-6
▼カトレア
東京都江東区森下1-6-1
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13002996/
▼清澄白河散策の巻1
▼清澄白河散策の巻2