蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

ボーナスで買う。ブルガリの「パン」。

パネットーネ(ブルガリ イルショコラート)

思ったより少なかった今期のボーナス。狙っていた貴金属は諦めました(悲)。

 

食欲、性欲、睡眠欲、私はあらゆる欲望の中で「物欲」が突出しています。「あれ欲しい」「これ買いたい」が全ての原動力。

 

あの貴金属のために、来年も頑張ろう。

 

気を取り直し涙を拭って向かったのは、銀座松屋地下1階の「ブルガリ イル ショコラート」。あのブルガリのチョコレートショップです。1粒1000円のチョコが一時話題になりましたが、私が食べたかったのはパネットーネです。

 

パネットーネとはクリスマスシーズンに食べられるイタリアの伝統菓子。同じように食べられるシュトーレンは、どっしりとした食べ応えですが、パネットーネはイースト菌の力でフワフワ軽い食感、ケーキというよりはパンです。パン屋さんでも最近はよく売られているので、私の12月の定番おやつになっています。

 

さて、ブルガリ様のパネットーネ。税込4,000円。一般的なパネットーネはホールのシフォンケーキくらいはある大きさに比べ、こちらは高さが約12cm。マフィンだったら「でかい」となりますが、パネットーネです、小さいです。

パネットーネ(ブルガリ)

でも、数年前に見かけてから一度は食べたかったパネットーネ。貴金属を諦めて、買うと決めたパネットーネ。

 

パネットーネの上にかかっているお砂糖のシャリシャリがたまりません。こがれついているパンは大概おいしい。

パネットーネの上部(ブルガリ)

パネットーネの説明(ブルガリイル ショコラート)

ドライフルーツもたっぷり。レーズンの他に、オレンジピールも入っているので、ふんわり柑橘が香ります。パネットーネはドライなものが多いですが、こちらはしっとりとした生地です。

パネットーネの断面(ブルガリ)

 

普段のおやつというよりは、ちょっと気張った手土産にぴったり。クリスマスギリギリになると品切れる可能性があるので、気になる方は今週末くらいまでに買った方が良さそうです。店頭のほか、オンラインでもまだ買えるようです。

 

正直なところ、自分で買うにはちょっと高いなあと思いますが、もらえたら本当にうれしい。でもパネットーネについてのウンチク云々は語らずに、黙って渡してくださいね。

 

香水でも入っていそうな素敵なボックス入りでリボンまでかけてくれました。

ブルガリのパッケージ

 

例えば、付き合う前のクリスマスデート。

 

ブルガリの箱をもらってテンションが上がり、家に帰って開けてみたら「パン」が出てきたとさ。

 

めでたし、めでたし。