蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

ムチムチボディで悩殺よ。

ニコラス静養堂 焼き菓子

 

東京生まれの♪東京育ち♪甘いおやつはだいたい食べてる♪

 

そうたかをくくっていましたが、東京って広いなぁ、うっかり百年生きちゃっても全部は食べられないなぁ、と思ったお話です。

 

お父さんのカステラを買いに訪れた、東急世田谷線沿線の街「松陰神社前駅」。

 

すぐ駅前にパン屋さん「ニコラス静養堂」があります。

 

絶対只者ではない感100%の名前に、鬼太郎ばりに妖気を感じフラフラと入店。

 

パン屋さんとしては小さくない店内に、人がいっぱいいます。

ニコラス静養堂 外観

 

次々とパンが買われていく様子を見て、トレーとトングをつかみ、すぐに臨戦状態に入りました。

 

戦いに勝つには、まず相手を知ること。

 

入口すぐ右手のガラスケースには、ムチムチボディが魅力的なお惣菜パンが並びます。

 

コロッケやウィンナー、ポテトサラダなどがパンパンに詰まった豊満ボディ。

 

若い男子はもぅイチコロでしょう。

 

ふと、家には別で買ったパン達が、私の帰りを待っていることを思い出す、まだまだ冷静な私。

 

左手のカレーパンやチョコクロワッサンなど、看板娘が笑顔で私を誘うのを振り払い、レジ横に並ぶ日持ちのしそうな焼き菓子をチェックしました。

 

驚くのはその価格。看板娘のパン達や、焼き菓子はどれも100円程度。

 

ムチムチのお惣菜パンも、本当にムッチムチの体で200円程度です。

 

買わなくては。

 

カステラを買いに来たことを忘れ、いや覚えてはいたけれど、マドレーヌやフルーツケーキ、ロールケーキ、クッキーをトレーにオン。

ニコラス静養堂 焼き菓子

 

ちょっぴり贈答風のクッキーは400円、他は100円程度で、全部で750円くらいでした。

 

家に帰って真っ先に食べたのは、イチゴジャムのロールケーキ。

 

絶対これ、小学生のころ私食べてるよ!と叫びたくなる懐かしい味。

 

大好き、大好き、大好きだ!プライドを捨てて、出会ったばかりのロールケーキに告白をします。

 

続けて食べたのが、フルーツケーキ。あぁぁぁぁ、レーズンがとってもいいアクセントになっています。

 

数秒前に告白したばかりなのに、もう浮気心が。私が本当に好きだったのは、フルーツケーキ、あなただったのよ!

ニコラス静養堂 フルーツケーキ

 

パン屋さんでは脇役の焼き菓子がこの美味しさで、主役のパンはどんなに美味しいんだろぉぉぉぉぉ。

 

地元の方が、普通にお買い物をされているので、店内撮影は自粛。 というより、買うのに真剣すぎて写真どころではありませんでした。

 

なので、豊満ボディや看板娘の画像はなし。えー、それなのに記事にする?

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さぁ、目をつぶって。

 

想像してください。

 

ナポリタンやコロッケが詰まった、ふわふわ・ムチムチのお惣菜パンが、トレーに横たわっている様子を。

 

想像してください。

 

アイドルだったらセンター間違いなしのカレーパンが、あなたに投げキッスを送っている様子を。

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ほらね、画像なんてなくて大丈夫。

 

そうそう、ニコラス静養堂は、明治時代から百年以上続く老舗なんですって(帰ってから家で検索)。

 

ですよね。そのお名前。歴史を感じます。

 

それにしても、パン屋さんにあんなに美味しい焼き菓子が隠れていたなんて。

 

次は絶対、ムチムチボディも連れてかえるぞ。

 

 

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