蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

蜜柑が幸せなり器。ドゥバイヨルのフリアンディス。

ドゥバイヨル フリアンディス

 

いがらしゆみこの名作漫画『キャンディ・キャンディ』。私は漫画よりもアニメが大好きで夢中になって見ていました。

 

ステキな男子が目白押しで、テリィ派なのかアンソニー派なのか、大人のアルバートさんも魅力的、などとときめいたものです。

 

大人になってまんがを読み返した時、なぜこんな素敵なシーンを子どもの頃はスルーしていたのか!と思ったのが、脇役男子ステアとキャンディのお別れシーン。

 

ガールフレンドが別にいるものの、キャンディのことが好きだったステア。でもキャンディにも別に好きな人がいます。

 

志願兵として戦地に赴くことは語らずに、ステアは最後キャンディに逢いに行きます。その時、ステアがキャンディに贈ったのがオルゴール。

 

聴くたびにキャンディが幸せになれるという、その名も「キャンディが幸せなり器」です。

 

みなさんにも、「みなさんが幸せなり器」はありますか?

 

私が幸せなり器は、ドゥバイヨルのフリアンディス。おまじないの言葉ではありませんよ。チョコレートです。

ドゥバイヨル フリアンディス バレンタイン

 

初めて食べたのは、母がデパート帰りに、たまたま買ってきたもの。

 

仕事で疲れて帰ったら、テーブルの上に小さな箱が置いてありました。

 

開けてみると中には色々な形のチョコレートが入っています。長細いの、ごつごつしたの、薄くて丸くて上にフルーツがのっているの。

ドゥバイヨル フリアンディス バレンタイン2020

 

昨今の華やかなチョコレートと比べると地味。でもそれぞれ全然異なる味わい、食感で、本当に美味しいんです。

 

正直なところ、チョコレートが好きな私はどのチョコを食べてもだいたい「美味しい」と思うんです。

 

カカオの産地の違いや、新進気鋭のフランス人ショコラティエなどは、ほとんど、ちんぷんかんぷん。

 

「美味しいぃ」のか、

 

「美味しいぃぃぃぃぃ」のか、

 

「い」の長さで表現するしか術がありません。

 

でもこのチョコレートを表現するなら、それはやっぱり「わたしが幸せなり器」。

 

食べるたびに元気になれる、幸せなり器。

 

こちらはバレンタイン仕様なので、限定のルビーチョコも入っています。すごく小さな箱で1400円。すぐになくなってしまうので、大切に食べないとなりません。

ドゥバイヨル パッケージ

 

そういえば、ドゥバイヨルのチョコはいつも母からもらっています。このバレンタインチョコも母がくれたもの。

 

キャンディもステアからもらったように、「幸せなり器」は誰かから贈られたものなのかもしれません。

 

私も誰かに「幸せなり器」を贈ったことがあったかな?

 

あったかなああ?

 

▼ドゥバイヨル

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