泣かないで、ゆきたろう。麻布十番モンタボー、180円。
パン屋さんで大勢で並んでいた時は、いやに楽しげに見えた雪だるまのパン「ゆきたろう」。一人だけ連れて帰ってきたら、すごく寂しげで、泣くのを我慢しているかのよう。チョコレートの目が潤んでいます。
私がパン屋さんで真っ先に買いたくなるのがまず「焼きたて」。次いで「顔付き」。
今日のおやつには顔付きの「ゆきたろう」が選ばれました。
麻布十番モンタボーで180円。私が勝手に名前をつけたわけではなく、「ゆきたろう」の名で売られていました。モンタボーは東京にだけあるパン屋さんかと思っていましたが、全国にあるんですね。12月の限定商品のようです。1つ1つ個包装されているので、差し入れにも良さそうです。
ゆきたろうは、マシュマロの帽子をかぶっていて、内臓はチョコレート。ガールフレンドのせつこはアポロチョコの可愛い帽子をかぶっていて、内臓はカスタード。ゆきたろうとせつこ、ネーミングにセンスが感じられます。
顔付きパンの中身は大概「チョコ」「カスタード」、時々「いちごジャム」、たまに「あんこ」。
私のように大人の顔付きパン愛好家もいるので、ワインジャム&クリームチーズなど凝ったフィリングで、たまにはあっと言わせて欲しいものです。
でも、熱くて苦いコーヒーと、甘いゆきたろう。相性はとても良かったです。
ごちそうさまでした。