ケツの穴の小さい男。
度量の狭い人、特に男性に対して「ケツの穴が小さい」という表現を使いますが、
ケツの穴って、普通小さいものですよね?
会社のとても優秀な同僚(女性)が、男性上司からつまらない嫉妬をされるのを聞いて、 ケツの穴が小さい男だねって、自分で言いながら、 急に疑問に思ったんです。
みんな小さいよねって。
普段なら、小さいよね?で終わるんですけど、コロナで時間があり余るため、思わず検索してみてしまいました。
そしたらね、徳川家光が男色家であったことからきてるらしいんです。
肛門が大きい=将軍様の要望に応えられる=度量が大きい、ということになり、
その反対「肛門が小さい=度量が狭い」という意味になったと。
でも、そういう由来であるならば、
ケツの穴が小さい=将軍様の意のままにならない=気概がある=度量が大きいってなりそう、と思うのは現代の発想なんでしょうね。
自分の性的趣向にも反して将軍様に仕えるのが「武士の仕事」だったのかと思うと、戦のない時代の武士もなかなか大変です。
由来を検索していた時に、「サラリーマンは出世するほどケツの穴が小さくなる」と書いているサイトを見つけました。
書いた方は「心が狭くなる」という正しい意味で使っていますが、
「出世すれば、お尻を差し出さなくて良くなる」という隠れた意味を含ませて書いていたら面白いのになと、そこまで考える私は本当に暇なんです。
アフターコロナ。
コロナ後の世界は一変する、というような記事を最近よく見かけます。
アフターコロナ。
私はもう普通に「ケツの穴が小さい」という言葉を使えなくなりました。
この話を、優秀な同僚にLINEで送ったら、コロナの影響範囲は広すぎるねとウィットに富んだ返信がありました。
ね。優秀でしょう?
これに絡めて紹介するのはちょっと気が引けますが、今はまっているのが懐かしのキャラメルコーン。
しかも、小粒サイズの4つパックがお気に入り。パッケージがアンパンマンのキャラクター付きです。
アンパンマン=気概がある=私が意味する「ケツの穴の小さい男」。
でも、みんなのために自分の顔を差し出すから、
アンパンマン=自分を犠牲にしてみんなに仕える=肛門が大きい、ということになるのでしょうか?
とにかく、小さくても大きくても、久々に食べると本当に美味しいです。
滅私の心を持つ武士とアンパンマン。
私もその気持ちでコロナと戦いたいと思います。