竜宮城で「玉手箱」を買ってきました。アトリエうかいの缶入りクッキー。
以前、おじさん達と飲んでいたとき、昔話のストーリーをちゃんと覚えているかという話しになりました。
カチカチ山って、誰かの背中が燃えるんだっけ?とか
金太郎は、マサカリを担いでるだけだよね?とか
結構なうろ覚え状態。
そんな中『浦島太郎』の記憶は、歌にもなっているだけあり、みんなクリア。
玉手箱を開けたらおじいさんになったとさ、めでたし、めでたし。
と私が言ったら、
「おじさんA」が、めでたくないわ!と、おじさんらしい突込みをいれました。
すると、一番酔っていた「おじさんB」が、
おじいさんはその後、鶴になったとさ。
と、ボソッといいました。
え? 鶴?
そして、鶴はおじいさんのために布を織ったとさ。
ゲラゲラ笑う、中年達。
ビフォアコロナの楽しい記憶です。
子どもの頃から妄想癖のある私は、
自分が竜宮城に行ったときは、
こんな玉手箱が欲しい!と、
お気に入りのお菓子の缶に、自分の宝物を詰めたりしていました。
こちらが子供の頃の私の玉手箱。実物です。
私が保管するお菓子缶の中で最年長(おそらく35年くらいは経過)。
当時からお菓子と缶への執着がすごかったことを思い出します。
そして、大人になった私の、玉手箱がこちら♪♪♪
アトリエうかいの缶入りクッキー「フールセック小缶」です。
クッキーという名の宝石が詰まっています♪
昨年くらいから人気がさらに高まり、売り切れ状態が続くようになってしまいました。
緊急事態宣言明けに久々に日本橋高島屋に行ったら、ひょっこり残っていたんです♪
日本橋高島屋の本館B1、様々なブランドのお菓子を取り扱う「The Best Choice」にありますよ。
横13.6cm×縦9.6cm×高さ5.3cmの小さなサイズで、2500円。
高いなぁって思うものの、
玉手箱ですからね、仕方ないですね。
だんだん値上がりするのが気になりますが、
玉手箱ですからね、仕方ないですね。
クッキーはとにかく美しくて繊細。
ムシャムシャ食べずに、少しずつ味わって食べていただきたいです。
何故か缶入りの「フールセック」だけが突出して人気たんですよね。
でも「ふきよせ」は、より繊細で美味しい&缶じゃないので1000円とお手頃なので、ぜひお試しください。
▼「ふきよせ」はこちら。
話しは戻って、竜宮城。
浦島太郎のお話って、亀を助けていいことしたのに、玉手箱開けたらおじいさんになっちゃうって、酷すぎるって思いますよね。
たぶん、子どもの頃からモヤモヤした方は多いのではないでしょうか。
今回、なんとなくネットで検索してみたら、モヤモヤを抱えた方がたくさんいることがわかりました。
そして、驚いたのが、おじいさんが「鶴になる」説って、存在するんです。
酔っ払った「おじさんB」の作り話じゃなかったんです。
浦島太郎が、竜宮城から村に戻ると、村の様子は一変していました。
それもそのはず、なんと100年以上もの時が経っていたのです。
玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、白髪のおじいさんになり、そのまま真っ白な鶴になりました。
そして、乙姫は亀になり、鶴と亀、千年万年仲良く暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
▼アトリエうかい