蜜柑の買い物、時々おやつ。

欲しいもの、食べたいおやつがまだまだあるよ。

偶然訪れた金運パワースポット。期間限定のお守り授与は節分まで。

一陽来復守り

前回の早稲田散策。ミシュラン掲載のラーメン屋さん・らぁ麺やまぐちへ向かう途中、立派な鳥居の神社の前を通りました。

 

雪がちらつく寒い日に、神社に次々と人が入って行きます。鳥居の先には階段が続き、境内の様子がわかりません。

 

気になったものの、そのままらぁ麺やまぐちに向かいましたが、まさかの行列。寒さに震えながら待つ間に、先ほど気になった神社を検索してみました。

 

神社の名前は、穴八幡宮。

 

検索結果に「商売繁盛」「金運アップ」「立身出世」の文字が目立ちます。関東でも屈指の金運パワースポットとの説明も。

 

何でも冬至から節分の日の約1ヶ月半の間だけ授与される「一陽来復守り」を授かると、金運アップのご利益があるのだとか。江戸時代から続く伝統あるお守りをもとめて全国から参拝客が訪れ、日によっては1〜2時間待ちの行列ができるとあります。

 

早稲田を訪れたのは1月18日の土曜日。2月3日の節分まで2週間ほどしかありません。これはもう行ってみなくては。

 

たまたま行った早稲田で、たまたま通りすがった神社、たまたま期限の節分前。お詣りは本来「ついで」にするものではないと思いますが、偶然の出会いは運命です!?

 

着いたのは午後2時30分過ぎ、お詣りをするのに多少並びましたが、一陽来復守りはほとんど並ばずに授かることができました。休日はかなり混雑するようですが、雪のおかげであまり並ばずに済んだのかもしれません。

 

授かったお守りは家に貼るお守り(800円)と、お財布などに入れて携帯するお守り(400円)の2つ。一人で大量に購入している方もいました。

一陽来復守り

 

お守りと一緒にいただいた説明書きによると、家に貼る日時が決められていて、冬至、大晦日、節分、この3日の都合の良い日の夜中の12時に限定されています。

お守りの説明書き

 

貼る方向も毎年変わる恵方と決められていて、今年の恵方は「さるとり(西南西)」とのこと。

2020年の恵方

 

いろいろと限定感のあるお守りです。

・授与期間は当時から節分まで
・お守りを貼れる日時は、冬至、大晦日、節分の夜の12時のみ
・お守りの向きは毎年の恵方

 

この後、お守りを貼れるチャンスは節分の日のみです!

 

一陽来復(いちようらいふく)とは、「冬が去り、春が来ること」。転じて「悪いことが終わり、運が向いて来ること」。いい言葉ですね。

 

鳥居から階段を上がると、縁日もたくさん出ていました。お社が高台にあり、境内は下から想像するよりもずっと広く立派です。縁日に出ていた節分のお豆をお土産に購入しました。

節分の豆

 

鬼のお面も付いていて、火の用心のシールをおまけにいただきました。鬼のお面の裏に火の用心のシールを貼って台所に飾ると、「鬼より先に火が出てこない」という火事避けのおまじないになると、縁日のおじさんが教えてくれました。

鬼のお面

 

全く下調べなく行き、寒さと雪のため写真を撮ることも忘れてしまいましたが、偶然の発見にワクワク。

 

早稲田、予想外に、予想以上に、楽しかったなぁ。

 

節分まであと少し。お詣りの帰りには、前回ご紹介のラーメン屋さんと漱石山房記念館にもぜひ

 

▼穴八幡宮

新宿区早稲田2-1-11

http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/shinjuku/5442/